100万円以下で買える空き家の探し方

放置された家 by ALPさん 住宅・不動産関連
放置された家 by ALPさん
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家は、人生の中で最大の買い物といわれるほど、大きな金額が必要なイメージがあります。

新築だと何千万円も必要になり、借金持ちの自分にはもはや買えません。

中古物件ならもう少し安くなるのでしょうが、それでも何百万円もすると思います。

ポータルサイトでの検索

私たちが中古物件、賃貸物件を探すときに使うポータルサイトがあります。

At home、Homes、SUUMOなどの大手の他、楽待、不動産ジャパン、みんなのゼロ円物件、家いちばなどがあります。

この方法で探すのが、最も探しやすいかもしれません。

不動産会社からの情報

家の売買に関する情報は、やはり不動産会社が一番握っています。

外に出ていない情報も当然ながら握っています。

不動産会社とは、うまく付き合っていく必要があります。

ただし、100万円以下の格安物件は、不動産会社にとってはあまり収益の良い案件ではありません。

普通の人は、築古物件、ボロ物件なんかを買おうとしませんよね。

ですので、こうした物件を抱えると、不動産会社も困ってしまいます。

そのため、不動産会社には

「お困りの物件はありませんか?」

と聞いてみるとよいようです。

空き家バンクの利用

空き家バンクは、

空き家を売りたい人と買いたい人

空き家を貸したい人と借りたい人

をつなげる行政サービスです。

東京や横浜など大都市の自治体というよりも、地方の過疎化した自治体で、このような空き家バンクを設定しているところがあります。

このようなサービスを使って探してみると、築古物件、ボロ物件が見つかる可能性があります。

空き家の所有者への直接コンタクト

この方法は目からうろこが落ちました。

なんと、空き家の所有者を探し出して直接コンタクトする、という方法です。

近所を歩いていると、空き家っぽい家が見つかることがあります。

敷地の中が雑草で生い茂っている、玄関先の鉢植えの植物が全て枯れている、などといった特徴があります。

そんな家を見つけたら、その所有者を見つけ出す方法が2つあります。

空き家周辺の聞き込み

村上祐章さんの著作 常識破りの「空き家不動産」投資術 に記されている方法です。

空き家の両隣や近隣の住人に声をかけて、

「あそこの空き家のオーナーをご存じでしたら、教えていただけませんか?」

とストレートに聞くのだそうです。

この時に、若い人だったり40代、50代くらいまでの世代だと、聞く耳を持ってもらえなかったり、怪しまれたりするので、聞き込みするのはおじいちゃん、おばあちゃん世代。

特におばあちゃんがよいとのこと。

すると、どこそこの何とかさんだよ、などと案外教えてくれるものなのだそうです。

登記簿謄本の取得

脇田雄太さんの著作

「99万円以下」の資金で儲けるワッキー流「ボロ物件投資」術!

で紹介されている方法です。

道を歩いていて、空き家らしき家を見つけたら、地図でその家の地番を調べ、次に法務局に行ってその地番を元に登記謄本を取得する、というものです。

登記簿謄本は1通600円で取得できるとのこと。

登記簿謄本には、所有者の名前や住所が記載されているので、その住所あてに手紙を書き、連絡を取ります。

なお、登記簿謄本は、インターネット利用によるオンラインの交付請求もできます。

請求した謄本は郵送または最寄りの登記所、法務局証明サービスセンターで受け取ることができます。

大家仲間からの情報

TwitterやFacebookなどで、大家さんのグループが多数あり、勉強会などを行っています。

そのようなグループに入れてもらい、その中で情報を得て物件を購入する方法です。

大家仲間のメリットは、経験者に学ぶことができることにあると思います。

競売・公売等の公的な物件

不動産公売とは、各地方自治体・国が税金の滞納分に充当するため、滞納者が所有する不動産を差し押さえ、競争入札により売却する制度です。

私のような借金持ちが、最も関わりそうな案件ですね・・・

私はかろうじて、税金の滞納はしていないので、どうにか自宅の競売を回避できています。

まとめ

私のような多額の借金持ちには、新築物件には手が届きません。

しかし、空き家になっているような物件をうまく見つけ出せれば、

100万円以下の格安価格で家を手に入れることができます。

空き家をうまく活用していきたいですね。

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